環境ホルモンである『ビスフェノールA』含む哺乳瓶の販売禁止に関するニュース。
動物を使った研究で乳がん、卵巣がん、前立腺がんなどとビスフェノールAの少量摂取に因果関係が認められることから
カナダ保健省は健康への影響が懸念される化学物質『ビスフェノールA』を含むプラスチック製哺乳瓶について近い将来、輸入・販売・広告を禁じる方針だという。
乳児を持つ方々にとっては気になりますね・・・。
哺乳瓶を買うとき、今使っている哺乳瓶をチェックしてみては??
自然環境に存在する化学物質で生体にホルモン様作用をおこす化学物質は内分泌攪乱物質と呼ばれるが、ビスフェノールAは女性ホルモン(エストロゲン)として作用するとの研究結果がある。
少し前に、日本でも『環境ホルモン』が話題になったことがあります。
10年くらい前??
今回の『ビスフェノールA』も『環境ホルモン』としてリストアップされています。
化学物質の環境汚染をテーマにした書籍では
1962年に出版されたレイチェル・カーソンの『沈黙の春(Silent Spring)』や
1997年に出版されたデボラ・キャドバリーの『メス化する自然(The Feminization of Nature )』が記憶に新しい。
レイチェル・カーソンのDDTなどの化学物質の危険性を警告した46年、
デボラ・キャドバリーが合成エストロゲンの作用を警告してから11年たちました。
しかし、我々消費者から見ると『環境ホルモン』って結局どうなのか(?)
よく理解できていません。
ブームのように話題になり、そして一部の関心がある人々を除いて忘れ去られているような気がします。
環境ホルモンは食物連鎖を通じて、人体に濃縮され影響があるとされています。
成人にはあまり影響がなく、むしろ胎児に影響するとの研究も話題になったことがあります。
また、環境ホルモンは人体にあまり影響しないのでは(?)との研究もあるようです。
目に見えない世界、何に影響するか分からない世界・・・。
我々は日々日常で接する食品・化学製品にたいし何を基準にリスクを回避できるのか??
分からない事だらけ。
しかも、中途半端にリスクがあると言われるのが一番怖かったりします。
安全基準の明確化、情報の開示が積極的にされることを望みます。


